こんにちは!
BEYOND中野店店長の早乙女(@saotome_takutoshi)です。
今回は
筋トレを始めたばかりの初心者だけど、本を読むなら何がいいの?
筋トレの勉強したいけど、本がありすぎて選べない
そんな人に僕がオススメする、ちょっとマニアックだけど初心者向けの筋トレ本を厳選してご紹介します。
モチベーションアップの本や、筋トレ界隈の著名人の自伝などは省き、あくまで筋トレ初心者の学習用の本に絞って紹介してみたので是非参考にしてみてください!
筋トレ初心者におすすめの本① 筋トレ動き方・効かせ方パーフェクト辞典
ほぼ全ての筋トレ種目を徹底的に解説しているのが、「筋トレ動き方・効かせ方パーフェクト辞典」です。
各種目が上記のように解説されており、以下のことがわかります。
- どの順番で何を意識して鍛えるのか?
- どの筋肉を使うのか?
- 解剖学的にどんな動作なのか?
- 筋肉の収縮と伸展のどこで負荷が強まるのか?
その他、後半には各筋肉の構造や働きなどの解剖学の知識も学べるので、分からない筋肉があった時に辞典のように使えるのもメリットです。
筋トレ初心者におすすめの本② フィッシャーマン式 筋トレ以前の筋肉の常識
「筋トレの考え方・トレーニング理論・筋トレプログラム・食事理論・コンディション理論がこの一冊ですべてわかる!」とまで豪語する本が「フィッシャーマン式 筋トレ以前の筋肉の常識」です。
著者は国立大でスポーツサイエンスを学んでおり、Twitterフォロワー13万人の筋トレ界隈のインフルエンサーの一人です。
筋トレ初心者が間違えがちな誤った迷信を正し、初心者が知るべき全てを教えてくれる良本です。
筋トレ初心者におすすめの本③ 忖度なしの栄養学
「忖度なしの栄養学」は筋トレYouTuber、そしてジム経営・スクール運営など幅広く活動しているNEXTFIT Kento さんが書かれた本です。
筋トレ初心者が間違えがちな栄養学の知識を正し、化学的根拠を基にして本当の栄養学が紐解かれています。
YouTubeでも同様の発信をしているため内容が似通いますが、それを利用して各章ごとにYouTubeリンクに飛ぶようのQR動画が貼られています。
これにより文章と動画を併用しながら学べるため、インプットは非常に効率化するでしょう。
中級者以上を目指す時に読むべき本① 肉体改造のピラミッド
「肉体改造のピラミッド」は元々海外の本として10万部以上売り上げていたものが、日本語版として発売されたものです。
筋トレYouTuberとして人気のSho Fitnessさんやコアラ小嵐さんらがレビュー動画を出すほど質は高く、発売当初は5,720円と高額ながらすぐ売り切れたほどです。
内容は科学的根拠に裏付けされたカロリーの決め方、各種栄養素の取り方、コンテスト前の食事の仕方まで網羅されています。
筋トレにはまって、コンテストに出てみたいとなったら必ず揃えておきたい一冊です。
中級者以上を目指す時に読むべき本② スターティングストレングス
全米で最も有名なストレングスコーチとされている、Mark Rippetoe氏が書いたベストセラーです。
筋トレビッグ3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)+クリーン・スナッチなどバーベルで高重量を行える種目に特化しています。
筋トレの中でも特に重要なビッグ3を極めると筋肥大・筋力アップに非常に効果的なので、いち早く成長したい方には欠かせません。
中級者以上を目指す時に読むべき本③ 山本義徳 業績集
出典:Amazon
筋肉博士の異名をもつ日本屈指のトレーナーである山本義徳氏が執筆したのが、「山本義徳 業績集」です。
山本氏のこれまでの豊富な知識と経験から、トレーニングや栄養学の解説にとどまらず、具体的にトレーニーがどう落とし込むかまで書かれています。
全部で17冊もありますが、特に「筋肥大・筋力向上のプログラミング」「部位別トレーニング法」「ウエイトトレーニングのテクニック」は読んでおきたいです。
筋トレ初心者が手元に置くべき本3選と中級者を目指すのに必要な本3選のまとめ
今回は筋トレ初心者が読むべき本3選と、中級者以上に上がるために必要な本3選を紹介してみました。
筋トレを始めたばかりのうちは、フォームや知識がなく、間違った方法でやりがちです。
ぜひ今回紹介した書籍で正しい知識をインプットし、最短で理想の身体を目指していきましょう!