【基本プロフィール】
名前:田中 勇人(たなかゆうと)
生年月日 1995年10月6日
出身地:神奈川県横浜市
トレーナー歴:7年
筋トレ歴:5年
過去の大会歴:
2018 フィットネス男子カレンダーモデル選出
2018 npcj メンズアスリートモデルトールマン準優勝
2018 king of kingフィットネスモデル4位
2019 ベストボディジャパン 水戸大会4位
2020 nabba japanスポーツモデルスーパートールオープンクラス TOP10
趣味:映画鑑賞・散歩・食べ歩き
特技:野球
尊敬する人物:両親
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こんにちは!
ファインドトレーナー編集部(@FindTrainer2022)です。
今回インタビューさせていただいたのは、田中 勇人(たなかゆうと)トレーナー。
トレーナーになったきっかけやBEYOND表参道店の魅力などについて伺ってきました!
筋トレとは無縁の学生時代
簡単な自己紹介をお願いします!
BEYOND表参道店の田中勇人です。1995年10月6日生まれで神奈川県横浜市出身です。
事前に頂いた資料によると、学生時代に野球をやっていたのに、筋力が弱かったそうですが、これはどういう事でしょうか?
田中トレーナー:僕はピッチャーをやってたんですけど、当時怪我が多い選手だったんです。
それでチームからの勧めで行った接骨院があったんですが、そこの先生に「筋トレをやるな」と言われたんです笑
今考えたらおかしな教えなんですが、当時は僕もその先生からしか教わっていなかったので、「筋トレをすると無駄な筋肉ついちゃうんだなー」と思っちゃって筋トレを一切しなかったんですね笑
野球部って普通すごく筋トレするイメージですが?
田中トレーナー:なので、野球部の筋トレをする時間になると、やってるフリだけしてサボってたんです。
そのせいもあって、全然筋力つかなかったんですよね。
筋肉をつけないまま競技を続けると余計に怪我が増えそうです。
今までどんな怪我されてきましたか?
田中トレーナー:骨折は色々しましたね。剥離骨折とか。
あと野球肘と野球肩も2回ほどして、肩が上がらなくなっちゃったんですよ。さらに、高校野球の現役中に盲腸の手術もしましたね。
なので、ベストに野球ができたというのはもしかしたら高校の2〜3年ぐらいだけでしたね。
それはツライ競技生活ですね。ちなみに当時の夢とか覚えてますか?
田中トレーナー:やっぱり、野球選手にはなりたかったです。
実は、僕の父親が野球に対してはすごく厳しかったんです。
父は365日、毎日ってくらい僕に怒っていました。でも、そんな父親の期待に応えたい気持ちもあったんですよね。
お父様の影響で野球を始めたんですか?
田中トレーナー:いえ、野球を始めたキッカケは幼なじみが野球を始めることになって、その子の影響もあり、野球を始めました。
その時は父親が昔、野球やってたことなんて知らなかったんですが、僕が野球を始めたらすごく熱が入ってしまって。
僕が試合に出て結果があまりにも残せないとすごく厳しく怒られましたね笑
お父様からはどんな指導を受けてましたか?
田中トレーナー:平日はいつも夕方に一緒に練習して、土日は必ず僕の野球の引率にやってきたので、僕の時間に合わせて仕事とか終わらせたんだなーって、そう考えるとやっぱり凄いですよね。
また、逆に母親は何も言わずに、僕と父を陰ながらサポートしてくれていたと言いますか。
またちょっと違った尊敬の念を抱きます。
野球を教えたくて筋トレに目覚める
高校卒業後、スポーツ専門学校に進学したそうですがキッカケは?
田中トレーナー:高校野球で自分の実力にも気づいて、それに怪我が多かった事もあり身体の事をよく調べたりしてたので、今度は野球選手じゃなくて野球指導者になりたいと思ったんです。
最初はトレーナーではなく、教師になって野球を教えようと思ってましたが、自分のように怪我が多い人を出したくないという気持ちが強くなっていって、体作りを手伝いたいと思うようになりトレーナー業を志し始めていきました。
そんな時、野球部OBの先輩が通ってた専門学校に「野球トレーナーコース」というコースが出来たと聞いたので、そこに進学を決めました。
野球指導者を目指していた所から、現在のトレーナー活動にはどのように繋がっていきましたか?
田中トレーナー:専門学校に通いつつ、勉強の為どこかスポーツ関連の働ける場所がないかと思った時に、たまたま家の近くにスポーツクラブがあったので、そこでバイトしようと思ったんです。
ただ、当時の僕は何を考えたのか、とりあえず履歴書を持っていけば受かるんじゃないかと勘違いして、アポなしで行って面接をしてもらいました。
もし今、自分のジムにそういう人が来たらどうします?
田中トレーナー:追い払いますね。接客から勉強してくれって笑
でも、そんな僕を採用してくれたからありがたいですね。
そこからどんどんトレーナー業に情熱持っていくという感じしょうか?
田中トレーナー:そうです!そこに入って僕は集団指導のスタジオインストラクターとしてデビューしたんです。
ただ、僕って身長180cmあるんですけど、当時は体重60キロぐらいしかなくて。そんなある時にお客様から「倒れない?大丈夫?」とお声掛け頂きました。
その方は自然と心配してくださる優しさでしたが、自分は、「トレーナーなのに心配されるって…」と本気で肩を落としました。
そのお客さんのその言葉にショックを受けてから筋トレを開始して今の活動スタイルになっていった感じですね!
細い体がコンプレックスだった
体が細かった事でトレーナーとして困ったのはどんな事ですか?
田中トレーナー:当時は本当に5キロのダンベルを使っても種目が行えなかったりしたので、お客様への指導にも支障をきたしてました。
あと、お客様から「補助お願いします!」と言われた時とかすごい嫌でしたね。
重い重量を支えられる気がしなかったんです笑
そこから筋トレを始めて、フィットネス大会に出るようになったキッカケは何ですか?
田中トレーナー:基本的にスポーツしてる人って大会の為に練習するスタンスだと思うんですけど、大会とか目標無しで筋トレだけやるのでは、僕の場合、途中で辞めちゃうなって思ったんです。
だから筋トレを継続する為にも、ネットでフィットネスコンテストの事を知った時すぐ周りに「これに出る!」と言って自分の逃げ道を無くして出場を決めたって感じです笑
今、出場カテゴリーはスポーツモデルがメインとの事ですが、何か理由はありますか?
田中トレーナー:実は、フィジークカテゴリーにも出場した事あるんですが、その時は7位とかで全然勝てなかったんです。
そうして落ち込んでる時に、NABBAのコンテスト動画をYouTubeで見まして、「これだ!」って思ったんです。
さらに、その年にNABBA JAPANという日本での大会が始まって、プロになるチャンスも出来たのでこのカテゴリーで勝負していこうと思いました。
では、今もプロカード獲得を目指していらっしゃるということですね!
今年は大会には出られますか?
田中トレーナー:今年は9月に出る予定です!
結構大会まで近いので、僕自身とある有名トレーナーさんのパーソナルトレーニングを受けに行ってるところです!
ということは、減量中でしょうか。どんな食事されてますか?
田中トレーナー:食事は大会の2カ月前なので、3日ローカロリーな食事で過ごしたら1日ハイカロリーな食事をして、次は2日ローカロリーな食事で過ごしたら1日ハイカロリーな食事をするっていう流れを繰り返してます。
なかなか変わったルーティンですね!
田中トレーナー:これを始めたのは7月からなんですが自分にハマってる気もしますし、いい状態なので続けていきます。
ローカロリーの日はトレ前後に白米食べて、それ以外の炭水化物としてサツマイモ1回だけ食べて、という感じです。
それで、ハイカロリーな日はもう2時間に1回ずーっと白米500gとか600g食べて、また、次の日からローカロリーという流れで減量しますね。
BEYOND表参道店の魅力とは?
ここからはBEYOND表参道店のお話になるのすが、BEYOND表参道店の特徴はなんですか?
田中トレーナー:当店はトレーナーが3人いて、7月からアルバイトが1人で入った店舗でして、特徴としましては、土地柄かお客様が本当に独特でそれこそYouTuberのお客様が多い店舗です。
だから、平日のお昼が混む時間帯になるんです。普通のジムだったら夜とかが密集してくると思うんですけど。そこも面白さではあるかと思います。
あと、お客様によっては本当にお友達のような近い関係性でトレーニング指導させてもらってます。
あるYouTuberのお客様はテンションを上げて距離が近い感じで接してほしいという希望なので、その通り接客させてもらってますね。
たぶんそういった空気感で始動できるのは表参道店ならではと思ってます!
田中さんはなぜこのBEYOND表参道店で働こうと思いましたか?
田中トレーナー:理由は単純にエドワード加藤さんへの憧れです!
BEYONDジムができた時にセミナーに行かせてもらったんですが、BEYONDジムってかっこいいですし、ポテンシャルが高い方々がたくさんいらっしゃるので、自分も大会に出ている以上はやっぱり成績を残したかったので刺激を受けるためにもここで働こうと思いました。
実は、一度は表参道ではなく他の店舗に決まったことがあるんです。ただその時期にコロナ情勢となってしまい、店舗が決まってたメンバーの採用が一旦なくなっちゃったんです。
その後、再募集があって、応募して今に至るという流れですね。
エドワード加藤さんのセミナーを受けたのが入社のキッカケだったんですね!
田中トレーナー:そうですね!インスタもよく見てましたし、JBBFに出場してらっしゃった時からずっと注目してました!
最後の質問です。将来の目標は?
田中トレーナー:近い目標は、BEYONDジムをたくさんの方に知ってもらうことです。そして、僕らトレーナーの事も知ってもらうのが目標です!
先の展望は、日本でフィットネスが当たり前になることです。大きいスケールかも知れませんが、運動することを当たり前にしていければみんな健康になりますし、たくさん楽しいことがあると思っているからです笑
BEYONDは憧れてもらうブランドとしてふさわしいジムだと思っているので、自分自身もその名に恥じないように頑張っていきたいと思ってますね。
番外編
自身の筋トレルーティンは?
田中トレーナー:決まっていません笑
時期によって筋トレ方法は調整しています。
よく飲むプロテインはなんですか?
田中トレーナー:BEYONDの自社製品飲んでますよ。という紹介も挟みまして笑
基本的にあまり気にしてないのでコスパ重視で僕は「エクスプロージョン」を使ってますね。あとやっぱBEYONDのプロテインもすばらしいですよ笑
憧れのフィットネス選手はいますか?
田中トレーナー:憧れの人って、その人にしかなれないんじゃないかと思うので作りたくはないんですが強いて挙げるなら、NABBAコリアに出られてる韓国プロの「サンウォン」さんって人は憧れてます。スマホのトップ画にもさせて頂いてます。
僕もこのレベルにいきたいなと思ってるので。
筋トレの魅力は何でしょうか?
田中トレーナー:誰でもいつでも変われるツールだと思います。
誰かが動くのではなく、自分自身が動いて何か変わることに気づける一つのツールだと僕は思います。
その変化が体の変化や気持ちの変化、人それぞれだと思いますがそれが筋トレのいいとこだなと。
いろんな変化に気づかせてくれるのが筋トレの魅力です。
BEYONDと他のジムとの違いを教えてください
田中トレーナー:1番は、自分自身の働いてるジムで楽しそうに接客をしているかだと思います。
やらされている人は誰1人ジムにいないですしトレーナー1人1人が本当にジムをよくしよう、お客様に還元がしたいという気持ちが強いのがBEYONDだと思います!
トレーナーとしてあなたはどんな人ですか?
田中トレーナー:自分はあまりトレーナーとして自分を見たことはありません。
目指しているところはいかにお客様が自分と過ごしている時間が友達や家族のように自然と感じる存在になれるか。
そんな人でありたいとは常に思ってます。
田中トレーナーのインタビューを終えて
もともと野球トレーナーを目指していたところから、フィットネストレーナーへ転身した田中トレーナー。
お客様にとって自分と過ごしている時間が友達や家族のように自然と感じる存在になりたいと話しているのが印象的でした!
田中トレーナー、BEYONDの今後の更なる活躍を楽しみにしています!
【基本プロフィール】
名前:田中 勇人(たなかゆうと)
生年月日 1995年10月6日
出身地:神奈川県横浜市
トレーナー歴:7年
筋トレ歴:5年
過去の大会歴:
2018 フィットネス男子カレンダーモデル選出
2018 npcj メンズアスリートモデルトールマン準優勝
2018 king of kingフィットネスモデル4位
2019 ベストボディジャパン 水戸大会4位
2020 nabba japanスポーツモデルスーパートールオープンクラス TOP10
趣味:映画鑑賞・散歩・食べ歩き
特技:野球
尊敬する人物:両親
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