【基本プロフィール】
名前:屋根田智稀(やねだともき)
生年月日:1995/6/11
出身地:東京都葛飾区
トレーナー歴:5年
趣味:温泉、ドライブ
特技:速読
自身の筋トレルーティン:トレーニングは必要性を感じるときのみ実施、ちょっと太ったり、姿勢が崩れつつあるときなど。
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こんにちは!
ファインドトレーナー編集部(@FindTrainer2022)です。
今回インタビューさせていただいたのは、屋根田智稀(やねだともき)トレーナー。
トレーナーになったきっかけや独立した経緯などについてインタビューしてきました!
トレーナーになったきっかけは親戚の声
簡単な自己紹介をお願いします!
よろづやGYMの屋根田智稀と申します。
1995年6月11日生まれの東京都葛飾区出身です。
トレーナー歴は5年になります。
学生時代からトレーナーになるまでの経緯を教えてください。
屋根田トレーナー:中学校までずっとサッカー漬けで、「柏レイソル」の下部組織でずっとやってました。
高校は「大阪桐蔭高校」に進学して寮生活しながらサッカーに打ち込みました。
その後、九十九里の大学に進学してサッカーを続けまして、卒業後大手スポーツクラブ「ティップネス」に入社しました。
学生時代はサッカーでどのような成績を残しましたか?
屋根田トレーナー:高校では関西リーグ優勝しました。
あとは特に目立った成績はなかったような気がします。
サッカーを始めたキッカケは何ですか?
屋根田トレーナー:兄が入ってた地元の少年クラブについて行ったのがキッカケですね。
その後、より実力を磨きたいと思い柏レイソルの下部組織へ入りました。
そこで中学卒業まで活動した後、さらに上を目指したくなったので大阪桐蔭高校に進学しました。
輝かしいスポーツ歴ですね。ご家族もスポーツ一家なのでしょうか?
屋根田トレーナー:父親は一応ラグビー部出身ですが、特別スポーツに力を入れていたという事はないです。
大阪桐蔭など名門校の指導にはどんな特徴がありましたか?
屋根田トレーナー:とにかく走り込みはつらかったですし、現代では珍しい「根性論」のような泥臭い指導だったかもしれないです。
よく罰で走らされたり、今の子達からしたら理不尽なルールや鬼のような練習方法を実践していたと思います。
また、寮生活では携帯使用や恋愛が学校規則で禁止でしたし、1日の過ごし方も管理されたルーティンだったので遊びの時間がなくて高校生には少々キツい日々だったかと思います。
そう考えると強くなって当然なのかもしれませんね笑
大学も体育会系の学部に進んだのでしょうか?
屋根田トレーナー:学部は体育会系ではないですが、実質はそうとも言えます。
経営情報学部という学部に入りましたが、推薦で大学に行ったサッカー部の人は全員自動的にその学部に所属することになってたので実質は体育会系の学部です。
運動中心の学生生活を送った後、トレーナーを目指したキッカケは何ですか?
屋根田トレーナー:大学3年の夏過ぎぐらいに父親が亡くなってしまったのをキッカケに、サッカー部を辞めて実家で経営していた消しゴム工場を手伝うようになったんです。
その時にプロサッカー選手の夢も諦めて実家を継ぐ気持ちになったんです。
ただ、周りの親戚から実家の小さな工場で働くよりも大きな社会で経験を積んだ方が将来の為に良いとの助言もあったので、就職しようと考えました。
その時に「カラダを動かすのが好きだからスポーツ系を仕事にしたい」と思い、ティップネスにバイトとして入ってトレーナーを始めたのが始まりです。
また、学生時代からサッカー選手を目指していた反面、漠然と経営者になって色んな仕事をしてみたいという思いもあったので、その一歩目としてトレーナー職を選んだ部分もあります。
現在「よろづやGYM」の代表としてこの先やってみたい仕事はありますか?
屋根田トレーナー:個人事業主として好きな活動はしやすいので今は好きなジャンルを極めつつ、ゆくゆくは法人化してトレーニング業をベースにメディカルやビューティーなど広く身体の事を扱う会社を作りたいです。
いや、会社というよりはそれぞれの分野に強い会社を抱えていくホールディングスみたいにしたいです!
もっと先のビジョンで言いますと、そのような健康産業に観光業や教育業など他業界の要素も混ぜ合わせて新たな形のサービスを生み出せないかな、と考えたりもしてます。
ティップネスで学んだこととは?
最初の就職先に「ティップネス」を選んだ理由は何でしょうか?
屋根田トレーナー:4、5年前くらいの就活時にフィットネスブームが来ていたのもあって、何社かフィットネス事業の会社は受けていました。
その中で、最終的に選んだティップネスは学生からバイトしていた縁もありつつ、フィットネス以外にも広く事業を展開していたので学べる事が多いのではと考え入社を決めました。
また、ティップネスは親会社にテレビ局がついているのですが、不安定なトレーナー業界でありながら大手のバックボーンがある事で実家の母親も安心させられた部分はありました。
ティップネスではどんなことを学べましたか?
屋根田トレーナー:スポーツクラブがどう動いているかという運営側の勉強は非常に参考になりました。
また、事業を手広くやられているので、そこで働いた事で広い知識は身についたと思います。
これから個人事業としてやっていきたいことも多いので非常に参考になりました。
なぜ独立することにしましたか?
屋根田トレーナー:本当はチーフとか管理職を経験してから独立してもよかったんですが、コロナ情勢になったのをキッカケにフィットネス業界がより伸びる未来が僕の中で見えたので独立しました。
それから、去年11月に会社を辞めてすぐ仲の良かったオーナーさんがやってた代々木上原のパーソナルスタジオでパーソナルトレーナーの勉強をさせて頂きました。
ジムが立ち上がってから軌道に乗るまでの流れを目の当たりに出来たので、とても有意義な経験でした。
それから4月にはよろづやGYMを開業という流れだったので割とスピーディーだったと思います。
コロナ情勢になった時、大手である「ティップネス」の運営にはどのような影響が生じましたか?
屋根田トレーナー:まずジムエリアは縮小されたり入場制限が強くなったりという分かりやすい影響は出ました。
仕事内容も清掃や事務作業が多くなったりしました。
あと、大きな動きとしては子供向けの事業に力を入れていってました。
私は入社して3年半ぐらい子供向け事業の担当だったのでそこはとても感じました。
独立をした経緯とは?
代々木上原のジム立ち上げから見えた発見って何でしょうか?
屋根田トレーナー:変な話ですが、独立ってそんなに難しい事じゃないという事が見えましたね。
そこのオーナーは知り合いの社長の協力もあってジムを立ち上げて軌道に乗せていったんです。
その様子を見て、過去の仕事の積み重ねが人の縁を築いていき、こうしたチャンスに繋がるのだと感じました。
その時学んだことで「よろづやGYM」開業に生かされた例を教えて頂けますか?
屋根田トレーナー:実は、このジムのスペースは「ヒロテック」という大手トレーニング機器会社の展示室でして、そのスペースをお借りして「よろづやGYM」を開業させて頂いてるんです。
それにあたってヒロテックの社長さんとの縁が非常にキーポイントになりましたね。
会社員時代からお世話になっていた方ですが、独立後もここまでサポートして頂いた流れを見ると、今までの経験で見てきた独立の流れにも非常に重なる部分が多いなと感じます。
ヒロテックさんとしては商品のPRに繋がりますし、私としては機材の揃ったスペースで開業できるというメリットがあったので非常に感謝してます。
独立を考えてるトレーナーさんからしたら目から鱗な話ですね!
屋根田トレーナー:そうなると嬉しいです!独立して最初の開業にレンタルジムはおすすめです!
トレーニング機材って非常に高価ですし、初めから自己投資でやるのはすごくリスクがあります。
なので、経験値を積む意味でもなるべく家賃をかけずにトレーナー活動していくにはレンタルジムはメリットしかないと考えてます。
開業を考え始めたのはいつ頃でしたか?
屋根田トレーナー:代々木上原での修行期間中に色々と開業の良い面悪い面が見えてきた頃です。
もともと開業自体は目標でしたが、自分だったらこの問題にこんな方法で解決を試みたいなどと考えるようになったあたりで強く開業を意識しましたね。
でも、当時はお金がなかったので本来は開業なんて出来ない状況だったんですが、今のジムの一階の倉庫で空いた時間にバイトさせてもらえる流れになったので、飛び込むような形で開業できたんです。
本当に助けられてばかりなので必ず恩返ししたいですね!
開業にあたって集客ではどんな施策を行いましたか?
屋根田トレーナー:集客に関して広告でお金を使ったのはホットペッパーの掲載くらいです。
そういった広告集客よりも、利用者の口コミが大切だと思ったので、知り合いを中心に格安でトレーニング指導をしていってSNSなどで口コミを投稿してもらいました。
あと、ホットペッパーを利用した狙いは集客以外の部分にありまして、ジムなどが新規オープンする際にホットペッパーを利用するとホットペッパーの関連会社などに情報が回るようになってまして、その繋がりからHP制作会社などと繋がれるなど、経営者にとっては嬉しいメリットがあったので利用しました。
知らない事を教えてくれる人達と繋がれる事は本当に大切な事なので。
トレーナーはどのようにして集めましたか?
屋根田トレーナー:これは今もですが、知り合いのトレーナー達が手を貸してくださってます。
私の目指すところは、トレーナーの立場から見ても出入りしやすいジムを作っていきたいというのと、その中で様々なトレーナーと出会って色んな特色を持ったトレーナーと事業をしていきたいなと思っている事です。
なので、よろづやGYMに興味がありましたら色んなトレーナーさんに気軽に声をかけてほしいです!
一緒に働きたいのは自分を持っている人
一緒に仕事していきたいトレーナーの基準は何でしょうか?
屋根田トレーナー:社会人としてしっかりしてて自身のマインドも持っている人です。トレーナーとしての実力はその後ですね。
雇用するにあたっては、社会人として、人として、という部分が大事なのでうちのジムでは一回まず働いてもらい、その働き方から人間性を見ていきます。
その辺りがしっかり出来ている上で、トレーナーとしての実力やその人の個性は見ていくものですからね。
あと、所属してくれたトレーナーの独立も積極的に支援していきたいと考えてます。
ジムの経営者目線から正直言うと、トレーナーが独立する事でそのトレーナーの抱えてたお客さんが減るマイナスはあるかもしれませんが、5年後など長期的に見てそのトレーナーから得られるメリットを考えたら、その人脈づくりとして独立を支援するのは賢明な選択だと思っているので、将来独立したい人は進んで応援したいですね!
一つのジムで手広いジャンルを手掛ける事の大きなメリットは何でしょうか?
屋根田トレーナー:例えば、ボディービルダーとして筋肉増量はしたいけど、ひどい腰痛も持っているという方がいるとします。
その場合、両面の知識のエキスパートがいれば複合的にその人の希望に合うトレーニングや治療を提供できますよね?
そのように掛け算でサービスを提供していく事がこれからの時代には大切だと思うので、その為に手広いジャンルを扱えるようになっていきたいと考えてます。
よろづやGYMのこだわりポイントを教えてください。
屋根田トレーナー:何かにこだわらない事がこだわりです。
徹底的にお客さんのニーズに合わせてあげるのを一番大事にしているので、マニュアルのようなメソッドをあえて作らないんです。
それができるにはトレーナーに知識がしっかりある事は前提条件なので、しっかり勉強だけは続けて欲しいですね。
最後に将来の目標を教えてください
屋根田トレーナー:お客さんもトレーナーも色んな人が誰でも来れるようなサービスのある企業を作っていきたいと思ってます。
子供にも大人にもフィットネスがもっと身近になってもらう為、地域の方に愛される、地元の人に愛されるっていうのは一つの大事なことだと思うので、ファンが集まるコミュニティのような場所にしていきたいというのが目標です!
番外編
トレーナーとしてあなたはどんな人ですか?
屋根田トレーナー:お客様のカラダ(姿勢やカラダの悪いクセ)に合わせてメソッドに縛られない最善の提案ができるトレーナーです。
インストラクター、子どものスイミング指導、体操のお兄さん、トレーニングマシン組み立て、販売、NASM-PES保有、などフィットネスのなんでも屋さんです!
自身が筋トレを始めたのはいつ頃ですか?
屋根田トレーナー:学生時代から部活で筋トレはしていて、キツいトレーニングとか好きだったのでやってましたね。
それから就職してから正しい筋トレなどより学ぶようになって自分の姿勢などが変わっていくのが楽しくて続けるようになりました。
ただ、現在は経営などいろいろ学ぶべき事も増えたので、必要最低限みっともない体にならないようにトレーニングは続けています。
ちょっと細かい点なんですが「屋根田」という名字は人脈作りで便利そうですね!
屋根田トレーナー:そうなんですよ!
一発で覚えてもらえるので運が良かったと思います。
それで言うと「よろづやGYM」も覚えやすいと思ってつけた名前なんです。
ジムの名称って英字を使うところが多いので、あえて平仮名表記にしたら目立つのでは?という計算です。
あと、「よろづや」にはもう一つ込めた想いがありまして、私が将来的に事業を手広くやっていきたいという姿勢を表したいと思ったんです。
本当に「よろづや」の名にふさわしいくらいカラダのことに関しては何でも手掛けられる、そんな会社を作っていきたいですね。
趣味は何ですか?
屋根田トレーナー:温泉、ドライブです。
もともと群馬のティップネスに業務提携で働いていた縁もあり、今も週1くらいで群馬にドライブ行って温泉に入ってます。
仕事に行くついでに趣味を楽しめたのでモチベーションを保つのにとても良かったです。
特技は何ですか?
屋根田トレーナー:そこそこの速読です笑。
分厚い本を3分で読めるとかいうレベルではないですが、大学時代くらいから本を読むのにハマりまして、今でも時間があれば1日2冊読むくらい読書が好きです。
そのうちに読むのが早くなりました!
筋トレの魅力は何だと思いますか?
屋根田トレーナー:僕は筋トレというのを、勉強などと同じように目指す姿を手に入れるための1つの手段がだと思っています。
体を作るための手段として必要な事ですし、みんなが抱えやすい体の悩みって結局筋肉不足や姿勢の悪さにほとんど起因してると思うので、そのマイナスをゼロにする一番根本は筋トレなのですごく価値があるって思ってます。
食事に関して何かこだわりはありますか?
屋根田トレーナー:当たり前なんですけど、規則正しく一日三食をしっかり食べる事が結局大切だと思います。
不規則な仕事をしてる人も多い時代ですし、夜中に食べてしまったり、お酒がを飲みすぎたり、そういう誘惑も多いと思うので、この3食規則正しく食べるって実はとても難しい事なんだと思います。
でも、世の中にあるダイエット法や食事健康法の根本はここが出来ている事が前提なので、派手さこそないですけど実は一番大切なことかもしれないと思ってます。
普段飲んでるサプリメントはありますか?
屋根田トレーナー:ザバスのプロテインくらいですかね。
本当にベースの栄養は食事から摂っています。
たまに貰い物のビタミンサプリとか飲んだりしますが、自分で買ったりはしないです。
尊敬してる人物は誰でしょうか
屋根田トレーナー:ティップネス時代の上司3名です。
1人目は私にトレーナーの魅力を伝えてくれた方でして、僕のバイト面接をしてくれたチーフだったんです。
通常なら就活前の大学3年生はバイトで雇わない事が多いそうでしたが、その方は僕のことを見込んで雇ってくれたので、トレーナーの入り口を与えてくれた方になります。
また、トレーナーという仕事はお客さんの身体を作ってから活かされていく姿まで見る事ができると、トレーナーとしての生き方と教えてくれました。
2人目は、社会人としてのあり方を教えてくれた方になります。
バイト時代の副店長で公私ともに仲良くしてくださり、トレーナー以前に社会人として未熟だった僕を怒ってくれるし、遊びにも連れていってくれる面倒見のいい上司でした。
このお二方がだいぶ基礎的な部分支えてくれた気がします。
3人目が人としてのあり方を教えてくれた方です。
群馬時代の上司なんですけど、公私ともにずっと飲み仲間で、「売れるトレーナーは実力じゃなくて人柄だよ」という人としての人気の基礎を教えてくれまして、お客さんへの見られ方など今の活動にも活きる考え方を教えてくださりました。
社会人の入り口でこの3名と会えたのは奇跡だったと思います。
屋根田トレーナーのインタビューを終えて
トレーナーとしての仕事だけにとどまらず、経営者として未来を見据えさまざまな事業へチャレンジする姿勢が印象的でした!
また、屋根田トレーナーの人柄のよさを感じるインタビューでした。
今後の更なる活躍も楽しみにしています!
【基本プロフィール】
名前:屋根田智稀(やねだともき)
生年月日:1995/6/11
出身地:東京都葛飾区
トレーナー歴:5年
趣味:温泉、ドライブ
特技:速読
自身の筋トレルーティン:トレーニングは必要性を感じるときのみ実施、ちょっと太ったり、姿勢が崩れつつあるときなど。
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