理学療法士・理学療法について定義や効果とは?わかりやすく解説します

理学療法士

こんにちは!理学療法士コブです!    

今回は「理学療法士ってどんな職業?」「理学療法ってなに?」こんな疑問にお答えしたいと思います!

理学療法士・理学療法について詳しく知りたいけど、どのような行為をするのかわからない人も多いでしょう。

そこで、この記事では理学療法士・理学療法について紹介します。

目次

理学療法士とは

理学療法士とはリハビリテーションの専門職であり、大学や専門学校にある理学療法士学科を卒業し、国家試験に合格した者が名乗ることができる職業です。

主な内容

学校では解剖学(人体の筋肉、骨、内臓などの構造を研究する学問)、生理学(人体の様々な器官がどのような働きをしているのか解き明かす学問)、運動学(人間が体を動かすときに骨、関節、筋肉、神経がどのように動いているのかを研究する学問)などの基礎的な医学の分野から、内科、小児科、整形外科、神経内科などの専門的な病気や怪我の知識を幅広く勉強していきます。

そして晴れて卒業した後は、主に病院などの医療や介護の現場に勤務し、怪我や病気のある人に対してストレッチや筋トレ、動作練習などのリハビリテーションを通じて患者様が元の生活に戻っていくことをサポートしていきます。

リハビリテーションを行うプロセスとして、まず患者さんの動きを評価し、そこから問題点の抽出を行い、実際そこへ介入していくプロセスがあるのですが、その時に主に出てくるのが筋肉、靭帯、関節、神経になってきます。

例えばスポーツをしていたら右膝が痛くなったとします。更に痛みが強ければ歩き方が不自然になると思います。

私たちはその歩き方を見て、体のどこがサボっていて、どこに負担が来ているのかを分析し、サボっている部分に関してはサボらない様に筋トレなどで使いやすく、負担になっている部分に関してはマッサージやストレッチなどであまり頑張らなくていい様にすることで痛くない時の動きに近づけ、更に今後の再発予防もできる様にプログラムを組み立てていきます。

理学療法とは

法律(理学療法士及び作業療法士法)では理学療法は以下の様に定義されています。

理学療法士及び作業療法士法第二条

この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

理学療法士はスペシャリスト

今回は理学療法士・理学療法について解説しました!

最近では職域を広げて医療や介護の現場のみならずスポーツチームへの帯同や、開業してパーソナルトレーナーを行う人も増えてきています

以上のことから理学療法士は経験則だけでなくしっかりとした医学的な根拠に基づいた知識を生かして人の動きを分析し、適切な介入・指導をすることができるスペシャリストであると言えます。

ファイトレではそんな人体のプロの理学療法士が様々な筋トレのメカニズムをわかりやすく解説しています。

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この記事の監修者

リハビリの国家資格である理学療法士の資格をもっています。
これまで病院やクリニックで勤務してきました。様々な怪我や病気を持つ方に対して、元の生活に戻るためのストレッチや筋トレ、動作練習を行うことでサポートさせて頂いています。

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